韓国人から見た韓国政府のコロナ対策に対して思うこと

コロナ関連

韓国人の政府に対するコロナ対策の評価については、2020年は海外からの外国人の入国制限や、国内の規制強化などで、コロナの蔓延は他の国と比較しても比較的成功していましたので特に大きな問題にはなりませんでした。また、国民への給付金もアプリを利用してスムーズに支給されていたので、韓国国民のコロナ対策についての政府に対する不満はあまりありません。ところが、2021年に入ると、韓国国民の政府に対する評価は一変しました。

2021年の韓国国民のコロナ対策についての政府への評価

2021年に入りコロナ感染が蔓延していく中で、これまでコロナ感染が抑えられていたことで、韓国政府はワクチンの手配が遅れて思うように供給できないことで国民のコロナ対策について政府への批判は一気に高まりました。また、韓国人の国民性なのか、政府は外出の自粛を訴えてもソウルの繁華街などの人出は減らず、それが原因でコロナ感染者が増えても、政府の対策を批判するばかりです。
そのような中で、7月から第4波が押しよせてコロナ感染者が急増したころには、他の国の状況も同じようなのでさすがに繁華街の人でも少なくなりました。その後8月中旬頃にピークを迎えたコロナ蔓延は、ワクチン接種の効果もあり徐々に減少しています。

今後の政府の課題

韓国政府は9月中に人口の70%のワクチン接種を目指して、これが完了したうえで新たな外国人観光客の受け入れなどを考慮に入れていますが、どこの国でも蔓延が落ち着いてくると気のゆるみが出て外出機会も多くなり、またコロナ蔓延になりかねません。その結果、コロナが蔓延すると政府の対応について批判されることになります。
韓国国民からは規制強化について批判があっても、当初目標にしていた9月中のワクチン接種70%または、多少遅れたとしてもこの目標を達成するまでは規制を緩めることなく、
達成した後に次の課題である外国人観光客の誘致に向けて進めていくことが必要であると言えます。

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