日本と隣国の韓国とは仕事の上でも関わり合いを持つことが多い国です。しかし、日本人と韓国人は国民性や仕事の進め方の違いがあり上手に行かない場合が多々あると言われます。そのようなことから日本人と韓国人の仕事の相性はよくなさそうですが、実際はどうなのでしょうか。
韓国人と日本人の仕事の考え方の違い
韓国人はせっかちと考える日本人は多く、その他では自分の意見を大切にするため自己主張が強いイメージがあります。一方では、日本人は周囲との協調性や調和が大切とされて、全体で意見をまとめることが多く個人の意見を主張するのはそれほど多くはありません。しかし、韓国は縦社会と言われて上下関係が厳しく上司の意見は絶対です。日本もその傾向はありますが、その比ではありません。
また、対外的にはコネや接待を重視する傾向があり、公私の境目があまりなく、休みの日でも接待に駆り出されることがありますが、この点は日本と似ているのではないでしょうか。
その他では、結果を出すことを重要視されて出来栄えは二の次と言う傾向があります。
有名な話では、シンガポールのランドマークともいえるホテルの建設にあたり、日本の建設会社は、ホテルの希望するデザインでは構造上無理があるため辞退したところ、韓国の建設会社が受注して作りましたが、数年たった現在建物が徐々に傾いているという話が出ています。
このように結果を重視する韓国では出来栄えが悪くても仕事を取るというスタンスなので日本人からすると仕事が雑と言う印象があります。
韓国人と上手に仕事をするには
このように日本人と韓国人は仕事への考え方が全く異なるため相容れないと言う事になります。これでは仕事がスムーズに進みませんので、日本人からは韓国人に対して日本人の仕事に対する考え方を丁寧に教えてあげて日本人に対しては韓国人の性格への理解を求めることが大切です。その際に韓国では当たり前になっている取引先との待ち合わせ時間の元首や最後まで仕事相手に気を配るなど日本人にとっては当たり前のビジネスマナーを教育していくことも重要です。
