韓国のコロナ禍での開国方針

コロナ関連

 

新型コロナの蔓延より韓国では外国からの入国を制限していましたが、国内感染がなかなか治まらない状況の中でいまだに今後の状況は見えてきません。国により国内の感染状況が厳しくても、外国人の受け入れをする国もありますが、それは経済的な事情も考えたバランスのある方針に変更する必要があるからです。

一方では、入国制限の緩いヨーロッパ諸国の状況を見ると、国内にコロナ蔓延を防止させる難しい課題が残ります。

現状の韓国入国条件

韓国では、他の国と同様に条件付きで外国人の入国は可能ですが条件は厳しいままになっています。

韓国への入国条件としては、一般的な旅行者の入国はいまだに認められてなく、2020年3月以降はビザ免除措置が停止されており、入国には新たなビザの取得が必要になります。ビザ申請はにほんであれば在日韓国大使館で発給申請を行い、申請結果が可であればビザが取得できます。

さらに、韓国への入国の際には健康状況などの書類の作成(72時間以内PCR検査の陰性証明含む)、入国後PCR検査を実施してその間は病院などで待機、結果が陰性の場合には14日間自宅やホテルなどでの隔離、アプリへのインストールなどが義務付けられており、よほど重要な場合でなければ入国はほぼ不可能な状況です。

今後の韓国の開国は

韓国国内では、屋外でのマスク着用や外出自粛、飲食店の営業時間制限などがとられており、徐々に緩和されているものの、外国からの入国についてはいまだ厳しい措置を取り続けて
います。

今後の韓国開国についても具体的な方針が示されていないので、外国のコロナ感染の状況を見て感染の少ない国から韓国への入国を緩和していくと考えられます。

 

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