コロナ禍の中で韓国での行方不明者の捜索

調査事例

新型コロナウイルスは世界中に猛威をふるい、人々の暮らしにも大きな影響を与えています。それはその国で暮らす人たちだけでなく外国人も同じです。韓国人女性と結婚して韓国のソウルでレストランを営む日本人のBさんは、新型コロナウイルスが蔓延するまでは韓国人にも人気のレストランで毎日お客さんも絶えないお店でした。

コロナウイルスによる被害

世界中にコロナウイルスが蔓延すると、韓国では行動規制やレストランの営業制限などでこれまで人があふれていたソウルの街は人影もまばらになりました。Bさんのお店もこの影響を受けて、営業を続けることができません。

そのような暮らしを続けていくと、Bさんはふさぎ続けることが多くなり、ある日お店に行くと告げてBさんは自宅を出ていきました。ところが夜になってもBさんが戻ってこないので奥さんが電話をかけても応答はありません。心配になった奥さんはお店に向かいましたがお店に来た気配もありません。Bさんのお店で働く従業員や知り合いに連絡をしても誰とも会っていないことが分かりました。Bさんは韓国には知り合いはそれ程いないので奥さんは心配しながらその日はBさんの帰宅を待っていましたが結局帰って来ませんでした。

翌日もBさんに連絡をしても応答がないので、奥さんは捜索依頼を考えて、日本人の捜索なら日系の調査会社と考えて弊社に相談に来ました。

Bさんの捜索

早速弊社はBさんの捜索を開始しました、Bさんは韓国に移住後は毎日仕事で忙しくそれ程韓国の地理には詳しくなく、奥さんは日本語が堪能なため韓国語もそれ程理解できないので、遠隔地に行くことは難しいのでソウル中心に捜索を始めました。
調査開始後もなかなかBさんを発見できないでいる中調査員から連絡が入り、Bさんはお店で発見されました。
仕事熱心なBさんはこの先どうなるのか心配で、日中はソウルの街を歩き夜はお店に戻ったようです。

この結果を奥さんに報告して、無事面会を果たしました。
現在はコロナの規制も緩まり、客足は戻らないもののお店は再開されてBさんも今まで通り元気に働いています。

 

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