韓国でコロナの風評被害を受けた日本人

調査事例

 

世界中に猛威を振るっているコロナウィルスですが一向にその勢いが衰える兆しはありません。また、国によっても感染者の数がまちまちでその数が少ない国にしてみれば感染者の多い国はその国の人たちがコロナウィルスに感染していなくても全て危険と思われることもあります。いわゆる風評被害ということです。

風評被害を受けた日本人

ソウルで会社を経営するAさんは会社の経営状態も順調でした。ある時風邪をひいて熱や咳が出るので病院で診察を受けて単な風邪ということがわかり、コロナウィルスに感染していないことに安心し、体調が戻るまで仕事を休むことにしました。ところが仕事に戻ると状況は一変していました。
その頃は日本ではコロナウィルスが蔓延し連日感染者が増え続けていました。体調も良くなり仕事に戻り取引先に連絡すると治療が終わってないのになぜ仕事に復帰したと言われ、完治した証明がないと取引は再開しないと言われ、他の取引先にも同じことを言われます。
Aさんは理由が分からず一番懇意にしている取引先に聞いたところコロナウィルスに感染したと噂が独り歩きしていました。

風評被害の解決

Aさんはコロナウィルスに感染していないことを取引先に説明しても信用してもらえません。困り果てたAさんは弊社の相談に来ました。相談内容は風評被害をなくす手段が分らないのでどのように取引先に理解を求めるかです。一度風評被害が出ると噂を無くすのは大変ですが、弊社がコミュニティを持つ協力者を通じてソウルの大手の病院で再度検査を行い証明書を発行して、その証明書を取引先が確認して理解を求めることにしました。
その結果病院の権威と証明書によって取引先からは理解を得られることができ、Aさんは通常通りの仕事に戻ることができました。

韓国に限らず海外では外国人に対してこのような風評被害は多くあります。
ご自身で解決することはなかなか難しいですので、このような場合には弊社にご相談ください。

 

 

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