韓国では毎日のように交通事故に関するニュースが流れており、芸能人やアイドルが交通事故に遭ったニュースもしばしば報道されてます。交通事故死亡率は年々低下傾向にありますが、2018年1月時点では人口10万人当たり8.5人で、日本の2.91人に比べて3倍近くに上ります。また、最近では飲酒運転も問題視されており、運転マナーも悪く、あおり運転・割り込みも当たり前、日本と比較すると歩行者優先の意識も高くありません。
ウインカーの使用率・停止線順守率が低い
韓国では、ウインカーを出さず急に車線変更をして列に割り込んだり、曲がったり、一方通行の道路に進入するなどは日常茶飯事です。データでは、車線変更の際にウインカーを出さずに、車線変更をしているドライバーが10人の内、4人はおり、信号が黄色や赤になっても停止線を守らずに、交差点に頭を突っ込む車が10台の内、3台あるとの事です。
基本的に車線変更や合流時などに、ウインカーを出しても譲ってくれず、強引に割り込もうとするドライバーが多いです。また、整備不良の車が多く、ウインカーや停止ランプが点かない車がよく見受けられ、たまに一方だけのランプではなく、両方とも点かない車も見受けられます。
韓国人のせっかちな気質
せっかちな国民性とされている韓国人ですが、韓国人自身も韓国人はハンドルを握ると人格が変わると言う程、道路上はカーレースの様相を呈しており、あくまで運転している自分が主体で、譲り合いの精神が欠けており、割り込みや急な進路変更もお構いなしです。また、クラクションを鳴らされたり、ウインカーを出さずに急に前に割り込まれたりなど、相手の運転マナーに腹を立て、仕返しをする為に、相手の車を追い越し、スピードの加速と減速を繰り返して威嚇し、最後は急ブレーキを踏んで追突事故を起こさせるなどの報復運転と呼ばれる運転が社会問題化しています。
韓国の現地事情は日本と異なる点が多いですが、韓国で何かお困りでしたら、弊社に是非ご相談ください。
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