日本人が外国で暮らしていくには様々なストレスが生じます。その多くは言語の違いや生活習慣、国民性の違いなどがあります。韓国は日本の隣国で観光旅行でも手軽に行けることで人気の国ですが、生活する時にはそのようなわけにはいきません。では韓国で暮らす日本人にはどのようなストレスがあるのでしょうか。
日本人の韓国での暮らす場合の問題点
日本人が韓国で暮らす場合にはまず言語の問題があります。韓国語は日本語とは全く異なる言語ですが、韓国語はそれ程複雑な言語ではなく韓国に居住してから韓国語学校に通えば比較的早く覚えられます。
それよりも、ストレスの原因になりやすいのは韓国人の生活習慣と日本人との違いです。日本ではビジネスとプライベートが欧米諸国と比べても分けられず、仕事優先の風潮がありますが、韓国は日本以上で休みであっても取引先の飲み会などに付き合わされます。韓国ではこれも仕事の一部で韓国の企業で働く場合も同様で、終業後などにも上司から誘われたら部下は断ることをしません。
また、公共の場をきれいにするという意識がないので、町中ゴミが散らかり日本の町とは大きな違いがあります。さらにタクシーなどの乗車拒否やぼったくりなども頻繁に起こるのでルールを守る日本人とかけ離れた韓国人の国民性にストレスを感じるのではないでしょうか。
また韓国語の特性で、発音がはっきりして日本人からすると強い口調のように感じられて、声の大きい韓国人が多く常に怒っているように感じられます。
このようなことが重なると、日本人にとって韓国の暮らしはストレスになります。
海外で生活をするということは、言葉の問題や習慣の違いなどで日本で生活するよりはストレスはあります。この時に周りのことを考えすぎるとストレスはさらに大きくなります。日本人は外国人から見ると周りを気にしすぎる国民とも言われます。見本人が気にするほど韓国人は日本人だからと言って気にすることはありません。あまり周囲のことは気にせずマイペースで生活することがストレス解消になるのではないでしょうか。
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