韓国に住む日本人の数は全体で約2万8千人で、そのうちの6,500人が企業の駐在員や現地で起業いた人で留学生、教師が4,000人、ワーホリなどが17,000人ほどです。他の国と比べてワーホリの比重が高いのは、時給は日本より安くなりますが長期滞在するためのビザの取得が目的と言えます。
これまでの日本人の人口は横ばいが続いていて、隣国でありながら他のアジア諸国と比較しても日本人の人口は多い方ではありません。
これからの韓国の日本人の人口
日本人の人口が少ない理由としては、他の国は日本人移住者における人口比率が最も多いのは日本企業から派遣された駐在員や現地で起業する人たちですが、韓国ではその比率が圧倒的に低いことがあります。これは企業にとり駐在員を韓国に置く必要がないことと、個人で起業をする時で韓国は魅力のない国ということが理由です。一方、ワーホリの比率が他の国より圧倒的に高いのは、日本から距離が近く、町の雰囲気も日本と似ていることから、若年層が簡単に移住できる国として韓国が人気の国と言えます。
今後の韓国での日本人の人口数位に関しては、減少傾向になるのではないかと考えられます。その理由は日本と韓国の不安定な政治情勢から、韓国での商売に見切りをつけて撤退する企業も増えて駐在員の帰国や、これまでワーホリで韓国に移住した日本人も日本に対する嫌がらせを見れば、韓国に移住する気がなくなるのではないでしょうか。世界の国を見渡してもこれほど日本とトラブルを起こす国はなく、韓国の政権が代わってもここまでこじれた関係を修復するのは難しいので、日本人が韓国に住み続けるのは難しいと思われます。
今後、日本人が韓国で日本人の人口が増加するには、民間の取引や相互の旅行などでは両国間に大きな問題はないので、いつまでも過去に起きた出来事を大きく問題視するのではなく、これから未来に向けて日本と韓国の関係をどのようにするのかを考えることが重要ではないでしょうか。
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