韓国の新大統領は日本との関係を改善できるか

韓国の日常

韓国では2022年3月9日に大統領選挙が行われ保守系の最大野党から大統領が誕生することになりました。この大統領選挙の結果は、これまでの中では最悪と言われた日韓関係を改善することでも期待されます。
韓国の前政権では北朝鮮への融和政策と嫌日政策が進められて日本製品の不買運動、日本政府による韓国のホワイト国からの除外など両国の間には数々の軋轢が生じてきました。韓国内においては日本に興味を示すようなことをいうことはできず、日本への観光客も激減しました。このような状況の中で行われた大統領選挙で、前政権の政策を踏襲しない大統領が当選して、日本に対する考え方も積極的に融和を推進すると発表されています。この方針は両国にとってプラスになる事は間違いないですが、実現をするのに韓国内には何の問題もないのでしょうか。

韓国の新政権の課題

今回の新政権は選挙では投票率で1%にも満たない僅差で勝ち取りました。これまでの韓国は「保守」と「進歩」の戦いでした。どちらが政権を握るかによって日韓の関係にも大きな影響がありました。今回の政権は日本にとっては歓迎すべきですが、すべて安心できるわけではありません。その中でも今後懸念されるのは、今回の政権は国会内において過半数を取れないことです。これはよく言われる「ねじれ国会」ということになり、日本の自民党と公明党のように他の政党と組む必要があります。この時にこれまでの主張を踏襲できて過半数を得られる政党と組むことが必要ですが、韓国においては日本の関係は機微な問題と取り上げられるので最初に方針をしっかり話しておくことが肝心になると考えられます。

日本では韓国に対して特別な意識はないものの、韓国では違います。日本への対抗意識が非常に強いためそれが誤った考えを持つと前政権のように日本とトラブルを招くことになります。今政権ではしっかり日本との関係を考慮して対応してもらいたいのではないでしょうか。

 

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