韓国人は人にもよりますが日本人と異なり、自己主張が強く相手の気持ちを考えて自分の意見を押さえることはありません。しかし、自分より目上の人がいることが分かるとこれまでとはうって変わったように従順になります。これは韓国独特の序列の文化と言うことです。日本人は相手の気持ちを察しながら目上の人であっても最低限の意見は言いますが、韓国にはそのようなことはなく絶対服従です。気性が荒いと言われる韓国人にも例外的に年配者の敬い方は日本以上です。
短期の旅行で韓国を訪れた時には、韓国人と接する機会はそれ程ないため韓国人の気性の荒さを感じることは少ないですが、現地に駐在して仕事をする場合には感じることがあります。では、気性の荒い韓国人をどのように対処すればよいのでしょうか。
韓国人の対処法
韓国人の特徴は、相手の意見を聞く前に自分の意見を全て言い尽くし、相手の意見で自分に都合のよいところだけ取り入れる傾向があります。「先に言ったもの勝ち」と言うような具合です。さらに声が大きく、韓国語の発音は日本人にとってきつい言葉に聞こえるため、慣れない日本人は怯みがちになります。しかし、発音と声が大きいだけで怒っているわけではないので、何を言いたいのか冷静に判断することが必要です。相手の話が全て終わってから相手の行ったことについて自分の意見を言いましょう。ここでやってはいけないことは話を途中で遮ることです。このようなことをすると韓国人は余計にヒートアップします。
韓国人にはできない、日本人特有の相手の話を聞いてから冷静に自分の意見を言うようにすれば、気性の荒い韓国人でも対応できます。
また、途中で口論になると韓国人は常に自分が正しいと考え、冷静にどちらに落ち度があるかの判断ができないため、声の大きさや発音のきつさは気にせず冷静に相手の話の内容を判断することが大切です。
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