現況の韓国の水商売事情

治安や犯罪について

韓国は日本と同様に水商売の店舗が多い国です。お店のタイプは欧米人が利用するようなビアバーや日本人が利用するスナックやカラオケなどさまざまです。利用する人たちは現地のサラリーマンが中心ですが、韓国最大の繁華街であるソウルの明洞では韓国人だけでなく日本人などの外国人も利用していました。ところが2019年に中国で発生したコロナウイルスによりその状況が一変して、人が密になるお店として営業が規制されてきました。その後も規制の強化と緩和を繰り返してきた中で、水商売の店舗も同様に営業や閉店を繰り返してきました。そのような中で韓国の現在の水商売はどのようになっているのでしょうか。

現況の韓国の水商売の店舗

2年以上も続くコロナ禍で、韓国の水商売のお店の多くは姿を消しています。その中で規制が緩和されてきた韓国で再開する店舗や新たに開店するお店もあります。しかし、顧客がこれまで通りお店に来るかというと非常に疑問です。日本では会社で水商売の店を利用することを禁止しているところがありますが、韓国の会社はそこまでしなくてもこれまで利用していた人たちが感染リスクを恐れて利用するのは控えるのではないでしょうか。これはいつまで続くと言うことではなく、コロナウイルスがある限り永遠に続く問題です。

その中で水商売のお店も入店の人数制限や、蜜を避ける施策を施して顧客に安全性を訴えていますが、これまで2年間の間厳しい規制を経験してきた顧客の安心感を掴むのは容易なことではありません。

このように、現在の韓国の水商売事情はコロナウイルス問題が解決したわけではないためお店が営業を継続していくのは決して簡単な状況とは言えません。

 

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