韓国の開国後の外国人観光客

コロナ関連

コロナウイルスの蔓延後、韓国では観光などでの救国が禁止されて外国人の入国が大幅に削減されてきました。2022年6月にはこの措置が撤廃されて、観光ビザを取得したうえで入国が可能になりました。その中でも日本では、観光ビザを求めて連日たくさんの人が訪れて大使館の処理が追いつかず、申請の人数制限が出るほどです。では、今後の韓国の外国人観光客はどのようになるのでしょうか。

コロナ禍以前の韓国訪問外国人

コロナウイルスが蔓延以前の韓国訪問の外国人の出身国・地域で見ると2018年では1位は中国479万人で全体の31%を占めて日本が295万人で19%、台湾が112万人で7%と続いています。外国人の観光客は、いずれの国も若い女性の旅行が目立ちます。

しかし、これらの国の中で中国と台湾はまだ海外には自由に行くことができないため、コロナ禍以前の外国人訪問者数に戻ったとしてもこの二か国だけで約38%は減少することになります。その他の国や地域についても完全に規制が解除されてないことと、観光ビザ取得の必要があるため1/3位の人数がくらいにはなると予想できます。

韓国にはいつ外国人観光客が戻るのか

韓国にコロナ禍以前の外国人観光客が訪れるには2つの問題点があります。その一つは、これまでたくさんの観光客が訪れた国や地域の海外渡航の規制緩和と観光ビザの撤廃です。

特にゼロコロナ政策を実施している中国と台湾の動向次第では、外国人の観光客訪問者数を増やすのは難しくなります。

もう一つは、現在韓国に入国するためには事前にビザを大使館や領事館で取得する必要があるため、大使館から近いエリアに居住している人は比較的取得は簡単ですが、そうでない場合は取得が面倒になるため韓国へ観光に行くのは難しいと考えられます。

 

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