コロナ禍で廃業したビジネス 韓国編

コロナ関連

「K防疫システム」の展開により、新型コロナウイルス対策を誇っていた韓国ですが、防疫と経済との両立は非常に難しく、ソウルの商店街も廃業による空き店舗が増加し、繁華街中心部の明洞でも、外国人観光客だけでなく、韓国人の足まで途絶えた影響により、化粧品店等の廃業が増えた事による空き店舗・ガラ空きのビルが散見され、海外ブランドのアパレル店舗も相次いで撤退しており、ソウルの主要商圏・街全体の活気が失われてます。

多数の旅行会社が廃業

コロナ禍前と比較すると国家間観光客は激減してますが、訪韓外国人は97%減り、出国した韓国人は98%減ったとのデータもあり、諸外国と同様に韓国の旅行業界も、新型コロナウイルス感染拡大問題による壊滅的な打撃を受け、前例のない危機に瀕しており、経営難にあえぐ小規模旅行会社を対象にした、政府からの給付金による支援対策も取られたりしましたが、多くの旅行会社が倒産しました。また、新型コロナウイルス感染拡大問題により世界中の航空会社も危機的な状況に陥ってますが、韓国も例外ではなく、格安航空会社の中には、コロナ禍で更に状況が悪化した為に破産した会社もあります。

飲食店はどの国でも苦境に

新型コロナウイルス感染拡大により、韓国では2020年に3万軒の飲食店が閉店し、特に小規模飲食店は、店内飲食による売り上げに依存している為にダメージが大きいとされており、コロナ禍で調査したあるデータによると、ソウル市内において、商店数の減少が最も多かった業種は飲食店で、新型コロナウイルス対策の一環として、在宅勤務が増えて外食が減った事による売り上げ減が大きな要因とされています。また、有名芸能人が経営していたカフェやレストランも多くの店舗が廃業に追い込まれ、明洞では、コロナ禍前には、多くの観光客で賑わっていた、ある有名レストランも経営悪化の為に廃業してしまいました。
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