コロナ禍が及ぼした影響は世界中に広がり、韓国でも同様です。
特に韓国の経済は工業製品の部品や製品の輸出で成り立っているところが多く、コロナ禍以前には最大の相手国中国の景気の鈍化に加えてコロナの影響でマイナス成長となっています。2020年には回復傾向にありながらも、輸出依存度が高い経済構造では安心することはできません。
コロナが与えた街の影響
韓国ではコロナに対して厳しい対応をして蔓延を防いでいますが、規制を厳しくした影響は街の中では顕著に見られます。飲食店での飲食禁止や外出の制限などにより街を歩く人も激減して、飲食業と営む人にとっては大打撃になっています。
また、一般の家庭においても給付金額が十分でなく、経済が鈍化している中で厳しい生活を強いられています。さらに、何度か押し寄せるコロナ禍でも当初は蔓延を防いでいましたが、高齢者を中心に感染者が増えてこれからも心配な状況が続くことが予想されます。
このような状況になりますと、一般の家庭の消費金額が減少して、飲食店やその他の小売業などにも影響を及ぼし、雇用の確保も次第に困難になり失業者も増加傾向にあります。その中でも、外国人観光客が入国できない現状で旅行業を営む企業で廃業に追い込まれた会社が100社を超え、航空会社やホテルなども損失額は今までに経験のなかった金額で、航空会社では国際線の搭乗客が殆ど無く運航を中断し、ソウルの繁華街明洞地区の大手のホテルも臨時休業に入っているところが多く中小規模のホテルに至っては経営を存続できるのかも厳しくなっている状況です。
このような韓国の状況下で、コロナ禍のソウルの夜の街の中で廃業に追い込まれれば当然失業者も増え、コロナ禍の中では次の仕事を探すのも困難を極め、家庭が困窮していくことが考えられます。また、経済の悪化は治安の悪化にもつながり、韓国で暮らす日本人の生活にも影響を及ぼします。
このような状況の中新たなトラブルに遭遇する場合もありますが、万一トラブルに遭遇した場合には現地の事情に詳しい弊社にご相談ください。
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