韓国でよくある詐欺

韓国でのよくあるトラブル

 

韓国は先進国の中でも「詐欺の多い国」と言われています。詐欺の発生件数は人口比率で日本の15倍にもなります、増え続けているといわれます。では、韓国では一体どのような詐欺があるのでしょうか。

詐欺の種類

 

「投資詐欺」

必ず儲かると言ってお金を集めてそのまま消えてしまう詐欺で、最近では「AIを駆使して仮想通貨のやり取りを行い、莫大な利益を得られる」という詐欺も登場しています。

このような投資詐欺は、数千人もの被害者を生む大型犯罪だけでなく、高齢者やお金の知識のない若者を狙った小規模な事件も発生しています。

 

「売買詐欺」

お金を受け取って商品やサービスを提供しない。

2020年に入ってからはコロナ禍で品薄になった「マスク」を通販で買ったが送られてこないという事件も起こっています。

 

「振り込め詐欺」

息子や業者名を名乗って架空口座にお金を振り込ませ、入金の確認が出来たら連絡が取れなくなる。日本同様高齢者を狙ったものが一般的ですが、外国人や日本人を使い言葉巧みに騙すケースもあります。

 

犯罪者・被害者年齢

 

犯罪者年齢を見ますと41歳~50歳が多く次に51歳~60歳で、男性が77%、女性が23%
で、被害者年齢は41歳~50歳が多く、次に31歳~40歳で、男性が64%、女性が36%になります。
被害金額は、100万ウォン以下 29% 1000万ウォン以下 27% 1億ウォン以下 22%
となります。

詐欺が減らない理由

いくつか原因はありますが、「司法当局の軽い処罰」「国民の犯罪意識の欠如」等が主な理由と言われています。
韓国では詐欺事件で捕まっても処罰が軽いので「詐欺事件で捕まった犯人が出所してまた詐欺事件を起こす」という負の連鎖が続き、詐欺事件の犯罪意識が欠如しているのが韓国の現状です。

 

詐欺の被害に遭わないために、人物が信用できるか、請求金額が妥当か等、お金の話になったところで、冷静に自分自身に問いかけてみましょう。判断が難しければ、警察や司法機関の相談窓口を利用するのも良い方法ですが、弊社にご連絡いただければ調査致します。

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