韓国はアジアの中では比較的外国人が多く暮らす国です。最近の調査では約210万人で、日本で暮らす外国人の数は290万人ほどですが人口比率では韓国の方が多くなります。韓国で暮らす外国人は主に本国から派遣された駐在員がほとんどですが、その他には結婚や留学などで暮らす外国人です。
韓国で暮らす国別外国人
韓国で暮らす外国人の国籍の比率は中国が約42％、ベトナムが11％、タイが10％、アメリカが4％になり、日本は4,500人ほどの約1.5％で日本人が外国で暮らす国としては8番目になります。居住エリアは京畿道が73万人でそのうちソウル市が47万人、慶尚南道と仁川市が13万人忠清南道は12万人となっています。
韓国での居住エリアでも分かります通りほとんどが大都市で海外企業が進出しているため、駐在員が中心になります。
外国人の韓国での仕事
韓国が外国人の比率が比較的多いのには理由があります。留学や結婚などはそれぞれ目的があってのことですが、仕事の場合は異なります。中国やベトナム、タイは出稼ぎ労働者が多く日本のように外国人労働者の規制が厳しくないため、東南アジアから多くの労働者が仕事を求めて韓国に訪れます。
しかし、多くの労働者は低賃金で雇用されて自分の家族にもなかなか希望のお金を送金できない人も多いですが、それでも本国では仕事がないため多くの外国人が韓国にやってくるのが現状です。
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