起業サポート会社の夜逃げ

調査事例

 

今回は、韓国でレストランの起業を目指す依頼主がサポート会社に夜逃げされた事例です。

韓国のソウルで起業を目指す依頼主は、現地の地理や会社設立、店の開店方法などについての事情に詳しくなく、ある程度軌道に乗るまで、日本人の経営する会社にサポートを依頼することにしました。会社設立に必要な手続きと同時に、開店する店の確保や従業員の募集も始めましたが、店の契約に考えていた以上にお金がかかり、必要な備品の購入も予定の金額を超えていました。

サポート会社の夜逃げ

 

予定通りに進まず、費用ばかり掛かるため、依頼主はサポート会社に現状の進行状況の説明を求めましたが、遅延なく進んでいるが韓国は日本と違い手続きや店舗の契約などには時間がかかるとの答えでした。依頼主のサポート会社に対する不信感は次第に高まり、自ら開店予定の店舗を見に行くと、違う借主が開店の準備をしていました。驚いた依頼主はすぐにサポート会社に電話をすると、それは違う店舗と見間違えていると言い訳をするばかりです。心配になった依頼主は備品の購入先にも行き、確認をすると備品は購入されていないことが分かりました。次の日、これらの事を確認するためにサポート会社に向かうと既に事務所には何もなく、相手に電話しても通じなくなり、この時夜逃げされたことが分かりました。

 

調査会社への依頼

 

困り果てた依頼主は、弊社に夜逃げした人物の捜索を依頼に来られました。しかし、分かっているのは携帯電話番号だけです。調査会社は早速捜索を開始しましたが、携帯の電話番号だけで探し出すのはなかなか困難なことです。しかし、調査会社は韓国で長年調査活動を行い、そこにはたくさんのコミュニテイが形成され、その情報網からこの人物がいる場所を突き止めたとの情報が入りました。

 

 

依頼主への報告

 

この結果を依頼主に報告して、弊社は依頼主を伴い、この人物がいる場所で面会をして、事の次第の説明を求めると、初めから依頼主を騙すつもりで、店舗や備品の契約や購入はしていない事が分かりました。依頼主は調査会社から紹介された弁護士を通して訴訟と返金の準備をしています。

韓国で起業をする際には、そこに付け込み夜逃げをしてしまうケースもあります。このように相手を探す場合には弊社がご対応致します。

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