弊社は長年における韓国での企業調査、ビジネスコンサルティングなどを行っております。
こうした背景で、実際に進出している起業さま、これから韓国に進出しようとしている経営者の方などから、「韓国で円滑に」ビジネスを行うためにはどうすればいいか
といったご質問をいただくことがあります。
もちろん業種やその時のトレンド、会社の規模によってアドバイスする内容は異なりますが、
韓国企業に対して行ってはいけないことがあります。
それは、「曖昧な返答」です。
韓国企業に曖昧な返答をしてはいけない
とくに関東圏の方だと、公にお金の交渉の話をしなかったり、オブラートに包むようなものの言い方をしてしまいがちです。
しかし、韓国での交渉、韓国企業とのビジネスや取引を行う場合、曖昧な表現をすると全く伝わりません。
お金の交渉を行うのであれば
いくらですか
あといくら安くなりませんか
など、とくに金額に関しての要望をはっきり伝えないと、韓国人のビジネスパーソンには伝わらないのです。
大阪の人であれば、ズバズバいう気質の方が多いですから、こうした交渉には抵抗がないかもしれませんが、特に関東圏の方はこういったストレートな対応を嫌う傾向があります。
しかし、そこはビジネスと割り切って、ダメもとでも、しっかりと「自分の意見」を発言すべきです。
「お金のことを話題にするなんて、はしたない」ことはない
といった固定概念は日本古来強いですが、こうした考え方をする国は多くなく、むしろ韓国をはじめ、中国、アメリカ、東南アジア、欧州諸国でも、オブラートに包んだ言い方が伝わらないことが多いです。
韓国は移民も多く、現地人だけでなく、現地で暮らす多くの外国人民族と共存する必要があります。そういった環境下では、相手がどう思っているかなどを気にすることなく、今の自分が思ったことをはっきりと称える習慣を持たなければ、韓国をはじめ、海外でのビジネスやはうまくいきません。
まずは日本人気質を捨て、少し思い切った態度、立ち振舞でビジネスに望む。そういったスタンスが現地でのビジネスを円滑に運ぶ一つの手段と考えております。
トラストジャパンは、韓国でのビジネスが関連したトラブルや調査に随時対応しております。
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