浮気調査など、調査案件によっては、調査・尾行は一体といっても過言ではなく、難易度も様々ですが、尾行の注意点・懸念事項は、各国の事情毎に異なります。例えば、対象者の移動手段により、車やバイクを使用しますが、各国で交通事情は異なるので、その国の交通事情をよく把握せずには、乗り物を使用した尾行は不可能ですし、絶対的な土地勘も必須です。韓国で素人が安易に尾行をすべきではないという件についてお伝えしたいと思います。
韓国の交通事情と尾行
韓国は車社会で、通勤手段も車を使う人が多く、朝の通勤ラッシュや夕方の帰宅ラッシュ時には、かなりの渋滞になります。また、韓国は日本と比較して免許取得が容易であり、車庫証明が必要なく、路駐が通常という点があったり、比較的電車網は発達してますが、車でないと行けない場所も多いという点などもあり、車の所有する人が多い事情がある為、多くの依頼案件で、車・バイクを使用して尾行します。そのため、各都市の道路網や土地勘、裏道、時間帯による道路の込み具合の把握度が、車・バイクを使用しての尾行に対して非常に重要になるので、それらの点をカバー出来ない場合の尾行は困難な点が多くなります。
尾行には知識・経験が必要
日本での尾行、外国での尾行問わずに、尾行にはそれなりの知識・経験が必要です。先ず、基本的な徒歩による尾行の場合、絶対的な体力が必要ですし、対象者との距離の保ち方、対象者が公共の交通機関を使用する際の手際の良い対応など、対象者を見失うことなく尾行するには、かなりの経験が必要になってきます。また、対象者が警戒してるパターンの尾行は、かなりハードルが高く、素人が尾行した場合、一発でバレるでしょうし、諸外国での尾行の場合、更に各国毎の要素・状況がプラスされ、より困難になる為、外国で尾行が必要になった場合は、プロに依頼するのが無難でしょう。
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