韓国は外国人の入国制限や、韓国内での行動制限などによりコロナウイルスの蔓延を防いできました。ところが2021年の夏を過ぎた頃から再び国内にコロナ感染が蔓延して再び厳しい措置がとられていますが、一度緩んでしまった規制を強化してもなかなか元には戻らず感染の広がりは落ち着きを見せません。ではなぜ一度落ち着いたコロナ感染が再び韓国で蔓延したのでしょうか。
韓国のコロナ対策
韓国のコロナ対策は、アプリの利用や検査体制の強化で国内の感染状況をいち早くチェックして、外国人の入国制限などで蔓延を防いできました。
その一方ではワクチンの手配の遅れがあったものの2021年の秋の段階ではワクチン接種率は日本と同じくらいですが日本と韓国では感染状況に大きな差が出ています。
では、当初は感染防止が行われていた韓国になぜこれほど感染者が増えたのでしょうか。
韓国でコロナウイルスが再度蔓延した理由
韓国では外国からの入国規制や行動制限、ワクチン接種のなどが功を奏してコロナウイルスの市中感染が収まりかけてきましたが、ここで規制を緩めたことに大きな原因があったと言われています。
一方日本は、法律で規制することができず一時は感染が広まりましたが2021年の12月現在ではかなり低い感染率になっています。
この違いは、日本人は個人が意識してマスクの着用や人が多く集まるのを自発的に避けていますが、韓国人は規制が緩むとマスクの着用はせず、どこへ行っても人が人だらけと言う意識の違いが大きいと言われます。
これは国民性の違いと言えるもので、万一のことを考えて安全策を取る日本人と、これまで行動規制など不自由な生活を強いられてきましたが、規制が緩められると周りのことを考えず法律に違反しなければなんでもお構いなしと言う韓国人の意識の違いに大きな影響があると言えます。
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