韓国で、度々報告される”ぼったくり”。
実際に被害に遭われる日本人の方もおられますが、実情はどうなのでしょうか。
現地で調査を行っている立場からお話したいと思います。
”プチぼったくり”の多い韓国
韓国でのぼったくりは、”プチぼったくり”が多い現状です。キャバクラで何十万円請求といったような、一昔前の日本のような大体的な高額請求は行われないものの、観光客が気づかないようなラインでぼったくりが行われるケースが多いです。一部をお伝えします。
タクシーでのぼったくり
タクシーでのでは外国人観光客を狙ったぼったくりは横行しています。例えばソウル・仁川国際空港のタクシーはいい例です。
メーターを使わず相場よりも高い金額を要求する、遠回りする、さらには改造メーターで料金をつり上げるという手段などよくある手口です。
ただ、支払えないような高額を請求するわけではありません。韓国が初めてと思われる客だと目星をつけ、実際の直線距離より上乗せして請求してくるといった手口です。
観光客向けのぼったくり
他にも観光客向けのぼったくりはあります。
近年流行の「民泊」ですが、韓国では無認可民泊が摘発されています。値段をつり上げるなど、ひどい条件だったりすることもあるようです。
また、観光客向けのレストランでも韓国人向けとは別にぼったくり価格の外国人向けメニューが用意されていることもあり、こうした数々の問題が外国人観光客の旅行体験に悪影響を与えています。
風俗でのぼったくり
美人局のような例はほとんど聞きませんが、実際に提示してきた額とは異なる時間対応、提示された質のサービスよりも劣った内容のサービスにも関わらず、上乗せされて請求されたといった話はよく聞きます。夜の街での行動は自己責任ですが、羽目を外しすぎないことが望ましいです。
ぼったくりに遭わないようにするには
韓国でぼったくり被害に遭わないようにするには、
・相場をしっかり調べておく
・交渉は歴然とした対応で
・必要に応じて会話の内容を録音しておく
などの対策が大事です。
対応次第では返金に応じられることもあります。
プチぼったくりの場合、裁判沙汰になるようなことはありませんが、安心して韓国での生活、旅行が出来るようご参照いただければ幸いです。
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