2020年にコロナウイルスが世界中で蔓延した時に、韓国はアジアの中でも早く韓国人や外国人の入出国を制限しました。韓国内においても国民に行動制限を課して国内感染者を押さえてきました。規制を厳しくしたことで海外との交流も途絶え、国内の繁華街からも人が消えて経済に大きな影響が出てきました。そのような中で、2022年に入り新たなオミクロン株が蔓延し始めましたが感染力は強いものの、これまでのコロナウイルスとは異なり、重症者になる確率が少ない特徴がありました。韓国政府はこの辺りを考慮して外国人観光客を受け入れる発表をしました。これはオミクロン株に感染しても重症化しにくいと言う特徴を考えたものだと言えます。では韓国政府の方針を規制緩和にしたことによって韓国はどのように変わったのでしょうか。
韓国の規制緩和による影響
韓国はこれまで規制の強化と緩和を繰り返してきました、そこで根付いたのは規制が緩和されても自主的にマスクの着用をする人が多く、これまでの韓国では考えられない街の様子です。その中で韓国は外国人の入国を禁止していましたが、観光ビザを6月から発給を開始して外国人観光客が韓国に入国できるようになりました。これは2年もの間、外国人が訪れることがなかった韓国にとっては嬉しいニュースとなりましたが、一方では、欧米のようにコロナウイルスの対策をほとんど実施してこなかった国の人たちは意識も希薄です。
このような人たちは法律で規制されない限り自主的なマスクの着用や、蜜を避けるようなことに注意するとは考えられません。そこで、コロナ感染を恐れて自主的に防止対策を講じる現地の人とトラブルになる可能性があります。このようなことを避けるには、韓国政府が外国人の入国を認めるとともに行動の基準を設けるかが重要といえます。
せっかく外国人の入国を開始する韓国なので、政府がよりよい方向に持って行くことが必要であると言えます。
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