今回の事例は、韓国で起業するAさんが、金融投資詐欺に遭った事例をご紹介します。
金融詐欺への手口
韓国に住むAさんは、現地で起業をしながら副業として金融投資もしていました。ある時金融セミナーで知り合った日本人がAさんに近づいてきて、金融投資の話で盛り上がりました。その後も相手とは情報交換を続けていましたが、ある時相手から必ず儲かると言う話を持ちかけられました。金融にはある程度の知識があるAさんも、相手が話す内容や資料を見せられこれは儲かると思いつつ、なぜこのような情報を持っているのか不思議でした。
金融詐欺の遭遇
しかし、この金融投資は限定的で新たに申し込むことは出来ず、相手の口座から投資するのが条件で、相手は通常の手数料だけ貰えればよいとの事でAさんは不安を感じながらも相手を信頼し投資することにして、その金額を相手の口座に振り込みました。
ところが、お金を振り込んだ次の日から相手からの連絡が途絶え、こちらから連絡しても応答がありません。以前貰った名刺も偽造されたものでそこには事務所もなく、この時Aさんは詐欺に遭ったことに気づきました。
弊社への依頼
Aさんは早速、詐欺に遭ったお金を取り戻そうと弊社に相手の捜索を依頼されました。捜索方法は相手が金融投資に詳しく、同じ手口で詐欺を行うケースが考えられるため、調査会社の持つ情報網を使いセミナー等への聞き込みなどを行いました。数日後、あるセミナーに似ている人物が参加していることが判明しました。スタッフは現場に向かい、情報提供者から人物を特定し、終了後尾行をして居所を突き止めました。
依頼主への報告
これらの状況を、撮影した写真とともに依頼者に報告し、本人であることが確認できました。
その後、弊社は依頼者とともに相手に面会して、専門機関の調査結果が架空の金融投資の話だった報告をもとに事実をただすと、相手は初めから騙すつもりだったことを認めました。依頼者は調査会社から紹介された弁護士を通して訴訟の準備を慕います。
金融の投資詐欺は、海外でも頻繁に起きています、このような事態に遭遇した場合には弊社がご対応致します。
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