韓国で日本人の子供は暮らしやすいか

韓国の日常

韓国で暮らす日本の子供たちは、未就学の年齢であれば日本での生活とそれほど大きく異なることはありません。一方、学校に通う年齢になると条件は大きく異なります。
韓国で日本人が通う学校としては日本人学校とインタースクール、韓国の学校があります。日本人学校には小学校と中学校があり、基本的に入学できるのは駐在員の子供だけです。インタースクールは国籍に関係なく入学ができますが、授業は英語です。そして、韓国の学校にも入学は可能ですが、韓国の学校には外国語で授業をするシステムがないのですべて韓国語の授業になります。このあたりが、韓国で学校を選択する時の難しさです。
また、韓国は小中学校の学費が無料ですが、日本人学校やインタースクールは学費が高額なのでこの辺りも考慮する必要があります。

子供が韓国で暮らしやすい方法

子供が韓国で暮らしやすいかは、これまで述べましたようにどの学校に入るかによります。韓国に住み続けるのであれば、小学校や中学校から韓国の学校に通う方が言葉も覚えて高校の韓国語の授業にもついていけるようになります。一方、中学校まで日本人学校に通い高校から韓国の学校に通う場合には、最低1年間は韓国語の語学学校に通わないと、高校の授業についていくことができなくなります。また、韓国の高校は大学受験を控えて授業が非常に厳しいので、そのあたりも考慮に入れなければなりません。

このように、日本人の子供が韓国で暮らしやすいかは、どの学校に通うかで大きく異なります。その中でも駐在として一時的に韓国で暮らすのであれば日本人学校、移住をするのであれば韓国の学校になりますが、日本人学校の中学校を卒業して韓国の高校に入学するのは難しいので、この辺りをどのように判断するかが重要になります。

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