弊社は韓国が関連したビジネス関連の調査、現地市場調査、企業内部調査などを行うことができます。
韓国での業務歴を生かし、これまでも様々なビジネスコンサルティングや企業様へのアドバイスを行ってきました。
そこで今回は、韓国人の働き方についてお話いたします。
現地人の労働スタイルの日本との相違を知ることで、より適切な
現地人とのビジネスの関わりや雇用に繋がると思いますのでご参照ください。
給料と休暇重視
日本人に働き方に関して何を優先するかを問うと、やりがいを優先するケースは多いと思います。
しかし、韓国人の場合、やりがいよりも、圧倒的に給与と休暇を重視する傾向にあります。まずは高い賃金と適切な勤務時間によって、自分の生活を向上させたいと考える人が多いです。
なので、日本では当たり前に横行しているサービス残業も韓国人は基本対応しないですし、残業を要請するのであれば、それに見合った報酬を請求してくるようなケースが多いです。
同じ会社にずっと滞在しない
日本では「石の上にも3年」という言葉があるように、とりあえず3年続けて考えるという風潮があります。
しかし韓国の場合、1年でも練なくすぐに席を移すケースは多いです。むしろ、転職を一度もしない人の方が、「移り先がない」と見なされ、要するに「できない人」のレッテルを張られることもあるほどです。
先述したように給与を重視する韓国では韓国では、「いかに効率良く稼ぐか」ということが重視されるからなのです。ですので、現地で韓国人を雇用した場合は、転職は想定内と考えておくべきです。
仕事はスピードが命
日本の場合、ひとつの案に対して、入念にミーティングを重ね、最終決定事項を上司に通し、了承が出たらアクションに移していくという仕事の流れがありますが、韓国人の場合はスピードを重視する傾向が強いです。目
指すべきゴールや目標があれば、「まずはやってみる」。とにかく早くスタートさせることが重要だとします。
そしてそのプロジェクトが進行する過程で修正点があれば直しながら進んでいく。そんなやり方のビジネスパーソンが多い印象です。
こうした風潮が、現代の韓国のビジネスパーソンには多く、よくいえばハッキリしている、悪く言えばせっかちといったところでしょうか。
ただ、近年の日本のベンチャー企業も、”古き良き日本”の風潮に囚われないケースが増えてきたので、そういったスタンスのベンチャー企業は、韓国人の気質とマッチするケースも大いにあります。
トラストジャパンは、韓国の企業が関連した調査に随時対応いたします。
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