今回は、日本人の経営する会社で働く韓国人従業員が失踪した事例をご紹介します。
韓国人従業員の失踪
BさんはソウルでIT関連の会社を経営して、Bさんと共同経営する日本人以外に数人の韓国人を雇っていました。ある日を境にその中の一人が無断欠勤して、連絡をしても通じないので心配したBさんは従業員のアパートを訪問しましたが在宅している様子はありません。
失踪した従業員は普段から仕事を丁寧にしていましたので、何かトラブルに巻き込まれたのではないかとBさんは日を追うごとに心配になりました。
弊社への捜索依頼
Bさんは慣れない外国でこのような事態になり、何処に従業員の捜索を依頼して良いのか分からず、インターネットで調べて弊社が捜索できることを知り依頼に来ました。
弊社は早速捜索を始め、知人宅などを探しましたが手がかりは見つかりません。捜索を続けるうちに従業員の故郷の大邱で従業員らしい人物を見かけたと情報が入りました。
Bさんは実家にも連絡はしていますが家族からは戻ってないとの返答でしたので、それ以上は連絡はしていませんでした。
送られてきた写真を見ると従業員に間違いないので、Bさんは弊社とともに実家に向かいました。
失踪した理由が判明
Bさんは従業員の実家に到着するも家族からは面会することを拒まれ、会うことはできません。従業員を発見した韓国人協力者を通して家族に理由を求めると、日本人はコロナウィルス感染者が多く危険なので仕事に行かないようにさせたようです。韓国では家長の意見は絶対で従業員も従わざるを得なかったようです。
その後Bさんは従業員の家族にコロナウィルスには感染には十分注意を払っていると丁寧に説明をして、家族も納得し従業員も仕事に戻ることを許されました。
外国では風評被害により仕事などに影響することが多々あります。このような事態に遭遇した場合は現地で長年調査活動を続けてきた弊社にご相談ください。
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